2013年10月14日に「ゆめちから栽培研究プログラム」第一期の研究発表会がパスコイーストカンパニーにて行われました!
台風の影響で延期になっていた発表会ですが、当日は晴天に恵まれました。
発表会には、栽培研究校の生徒・先生をはじめパスコ関係者、そして任命式からご支援いただいているゆめちから開発者の西尾先生にも参加していただきました。
本会では、第一期の修了式だけでなく、最も収量が高かった研究校に贈られる「収量部門」と発表が優れていた研究校に贈られる「プレゼンテーション部門」の表彰も行われました。
まずは研究発表会からスタートしました!
トップバッターは埼玉県立和光高等学校です
次に千葉県立千葉東高等学校
最後は千葉県立沼南高等学校
各校とも栽培データを違う視点からまとめており、特色が出た発表でした。
害虫被害はどの研究校でも起きていたようですが、それぞれ様々な工夫をしていました。
質疑では盛んに質問が飛び出していました。
発表後は、プレゼンテーション部門を決める投票タイムです。
皆さん真剣に話し合いをして決めていました。
投票が終わり最終ミッションの提示です。
最終ミッションはパン作りです。パスコの飯田様より説明していただきました。
ぜひミッションを参考に、自分たちで育てたゆめちからでパンを作ってみて下さいね。
休憩をはさみ、交流タイムへ。
部の活動内容についてポスターで紹介しました。
発表の時は緊張していた高校生たちも、このときは和気あいあいとお互いの活動を紹介していました。
交流タイムも終わり、栽培研究を終えた3校に修了証が授与されました!
そして、いよいよ部門賞の発表です!
まずは収量部門の発表です。
収量部門は千葉県立千葉東高等学校が受賞しました。
害虫被害にも負けず、安定した収量でした。
つづきまして、プレゼンテーション部門の発表です。
プレゼンテーション部門は千葉県立沼南高等学校が受賞しました。
唯一ひとりだけでの発表でしたが、独自の計画が光ったプレゼンで見事受賞となりました。
その後西尾先生より研究総括、パスコ石橋様よりメッセージをいただきました。
最後に全員で記念撮影!
栽培研究では、自分たちで計画を立てて栽培しました。自給率の問題など学ぶことは多かったと思います。
そして一年間をかけて栽培研究をやってこれたのは、「自分ひとりでなく、自分以外のひと」の協力があってできたと思います。
本プロジェクトを通じて人との繋がりの大切さを少しでも感じて頂けたら嬉しいです。
この研究結果は、今回で終わりではなく第一期の参加校の後輩へ、第二期の参加校へ受け継がれ、広がっていきます。
それでは皆さん、一年間研究お疲れ様でした!!ぜひ最終ミッションに挑戦してください!