こんにちは。リバネスの百目木(どめき)です。
第二弾は和歌山信愛中学校・高等学校です。
5/14に学校訪問に行ってきました。
麦の様子はこのようでした。
全体的に穂に実がはいり乾燥が進みかけていていました。
しかしながら、、、アブラムシがたくさんついていました。
先生によると「毎日とっても翌朝にはまたついてしまう、、、」との事。
去年メインだった3年生が抜け、1〜2年生への引き継ぎをするところとのことだったので、
メンバーのみんなとアブラムシの怖さと、その駆除の方法について伝え、一緒に駆除を行いました。
このように、ガムテープで葉をぺたぺたして、
30分くらいで完了!
いつも先生が2〜3時間かけてやっていたということでしたが、
みんなでやってすぐに終わってしまいますね!
ガムテープを棒状にして、細かいところのアブラムを取りやすくした
「マジカル信愛スティック」なるアイテムも生まれ、
盛り上がった時間となりました。
最後に1籾にどれくらい実が入っているか、みんなで取り出して観察しました。
アブラムシは麦が光合成した栄養を吸ってしまいます。
そこで農家さんは農薬をまくことが多いのですが、
和歌山信愛中高の方針は「農薬は使わない」なので、具体的な解決案も考えました。
それは、
「てんとうむし」です。
昨年リバネスでもアブラムシが大発生しましたが、なんと天敵のてんとう虫がやってきて全部食べてくれました。
(昨年の学校だとこんな対処法をしてくれた学校もあります!)
そこで学校の近くにある和歌山城や通学路から、てんとう虫を採取してきてもらい
小麦にまくということを今週のミッションとしました。
果たしててんとう虫はみつかるのでしょうか!?
乞うご期待!
どめき