始めに肥料をたくさん加えた植物と適量に加えた植物を比べました。肥料をたくさん加えた方は、適量に加えた植物に比べ成長が遅く、葉の色が黄色く、葉の数も少ないということが分かりました。また、「植物は栄養があふれていると根が伸びず、葉や茎も成長しない。」というリバネスの人たちの説明を聞き、肥料のあげすぎはいけないということも分かりました。しかし、プランターでは、地面と比べて栄養分は少なく、栄養分が流れやすいということなので、ゆめちからの栽培において、肥料を調節することが大切です。西尾先生のデータを参考に、和光高校では比較区において畑のデータの2倍(20グラム)の硫酸アンモニウムを加えました。
次ぎは種まきの様子について説明します。土を2袋入れ、肥料をプランター全体に馴染ませるように加え、土を今度は1袋入れました。プランターの横にあるわずかな隙間から水を入れ、排水栓から水が流れてきたら完成です。