お久しぶりです。 試験期間中であったので、なかなかブログの更新ができませんでした。
今回は栽培研究の状況報告とリバネスさんへのお願い(質問)があります。
まず栽培研究の状況報告なのですが、以前にまいたものが発芽日をむかえました。
種をまいてから八日後くらいに発芽日となりました。ただ、気温も下がり冬をむかえているためか未だに発芽日をむかえていないものもあります。
このような場合はどうしたらよいのでしょうか?
またお願いの件に関してなのですが、
土の窒素含有量を硝酸イオンメーターで測定していて、現段階ではどれくらい含まれていたらよいのだろうかと思うときがあります。
種をまいてから二、三週間後の目安の窒素含有量を教えてください。
オリジナル研究のヘドロの方は…
順調です。分げつ?らしきものも確認しています 閲覧ありがとうございます
秋撒き小麦は低温に当たらないと花芽が作られない(寒さが必要)のですが、発芽時期の低温は発芽率の低下につながると言われています。寒さを防ぐために、保温資材を使う方法があり、農業用のビニルや、寒冷紗という麻布を使います。リバネスでも発芽率が悪いのでビニル(ゴミ袋用)をかけていますよ。ゴミ袋を使う時の注意点は、空気の入れ替えが悪くなったり、湿度が高くなる事です。穴をいくつか開けましょう。HPにも様々な方法が掲載されているのでぜひ試してみてください。
あと、播種後のN量ですが、大阪でゆめちからを研究的に育成した事例はまだ少ないですので、こうなります!というデータを私たちももっていません。(清風さんのデータが今後そのように使われると思います!)N量はどの程度減少(もしくは増加)していますか?ぜひ教えてください!
N量のけんですが、300ppm→70ppmまで下がってしまったので、追肥をしました。その結果、200ppmになっています。発芽の方は、なんとかすべてのプランターで8割超えましたので、これから分げつなどの研究に入っていけそうです。
リバネスの宮内です。皆さんとはミッション動画でお会いしましたが、はじめてコメントさせていただきます。
ご質問の内容ですが、硝酸態窒素量は土壌の採取場所、時期(降雨や灌水の前後)で急激に変わることがあります。測定条件を揃えて経時的に計測することが重要ですので、研究ひきつづきよろしくお願いします。