5月も終わりに差し掛かっていますが、今年は例年よりも高い気温が続いています。
順調に育っていたゆめちからですが、酷い食害に見舞われ始めました。
アブラムシが見られてからは、コンスタントに駆除を行っていたのですが、間に合わず、目に見えて数を増やしてしまいました。
また、穂の成長に合わせて防鳥ネットの取り付けを行いましたが、サイズが合わずなかなか苦労しました。
そんな防鳥ネットの取り付けも虚しく、朝の観察に行くとネットの中で何やらバタバタとする音が聞こえ、
覗いてみると、よく太ったスズメが2羽入っていました。
よく餌場として利用しているようで、アブラムシとあわせて大きな被害を出しました。
修繕を行った為、今後のスズメによる被害はないものと考えていますが、注意したいと思います。
さて、ゆめちから自身は収穫を暗示させるかのように全身を黄金色に染め始めています。
食害等の良くない状況が続く中、そういった植物が生命を全うしようとする姿を見ると心打たれるものがあります。
最終的には頂くわけですので、またこれから収穫までの間、研究として、
そして生物としてのゆめちからを見守りたいと思います。
皆さんこんにちは。Pascoです。
鳥害対策お疲れ様でした。この時期の被害は残念ではありますが、小さかったあのひと粒がここまで生長して嬉しいですよね。
収穫まであと少し。楽しみですね!