みなさんはじめまして、リバネス新入社員の五十嵐です。
大学ではイネの研究をやってきました!
小麦はイネのライバルですが、ライバル同士は高め合うもの!ということで、小麦にも愛情を注いでいきたいと考えています。よろしくお願いします!
さて、リバネスの小麦は順調に育っており、次々に花が咲き始めています。
開花すると、花粉が詰まっていた”葯”と呼ばれる器官が外に飛び出ます(写真で白く見えているのが葯です)。
ちょうど開花するタイミングに居合わせることができれば、実際に花粉が飛散する様子が見られるかもしれません。
そして、開花が終わると、いよいよ種が実り始めます。
穂が茶色に変化し、曲がる頃が収穫時期です。粒を爪でちぎる際に抵抗を感じる硬さが目安です。
※この時期の雨は病気の発生、穂発芽(実が穂についたまま発芽すること)が発生するため、梅雨の時期に収穫が重ならないように注意しましょう。朝方は湿っているため収穫は避けましょう。
ここで注意です!
おいしい小麦を楽しみにしているのは私たちだけではありません!
実はスズメも狙っています!
私たちが収穫できるようになるまで、何としてもスズメから小麦を守らなくてはなりません。
そのため、開花期が来たらスズメ対策を立てましょう!
リバネスでは先日、小麦をスズメから守るために網を周囲に張りました。
スズメは自分よりも小さい穴だとしても無理やり入って来ることができる場合があるので、網は丁寧に張りましょう。(以前イネでもすごく苦労しました><;)
小麦の育成も最終段階ですが、まだまだ気は抜けません。
収穫まであと少し!頑張っていきましょう!
五十嵐