こんにちは、リバネスの瀬野です。小麦は順調に育っていますか?
派手な生長は無い時期ですが、じわじわと大きくなっているのではないでしょうか。
観察をし続けていると、
地面にはいつくばるように生えている小麦の茎が、 やがて上に向かって立ち上がり始めます。
それが「起生期(きせいき)」に入った証拠です!
起生期ってどんな感じ?と思ったら過去のブログも見てみましょう。
2016年度課題研究校 清風学園 清風中学校・高等学校 生物部 の場合:
http://www.yumechikara.com/blog/?p=5877
起生期に入ったら、起生期追肥(ついひ)を行いましょう。
起生期の追肥は、葉の枚数を増やすなど、植物体を作ることに使われます。
<追肥の方法>
・肥料の硫安をプランターごとに量っておきます。
※量ったらカップや袋に入れマジックで何グラムか書いておくと間違いません
・次にプランターの処理区をしっかり確認し、硫安をプランターにまんべんなく播きます。
※雨の日に施肥すると葉に肥料が付きやすいので晴れた日にやりましょう
肥料は株と株の間に播くのが一番良いです。
繁茂している場合、葉の間に硫安が入ってしまいますが、そのままにすると硫安が溶けて葉にダメージを与えてしまうので、振り落としておきましょう。