11月9日、美幌町には今年初めて雪が積もりました。
ゆめちからの様子を確認しに畑まで行ってみると、ゆめちからは白い雪からちょっとだけ頭を出しています。
ゆめちからの生育状況を見るために、数本抜き出して確認してみると、すでに4、5本程度の分げつが観察できました。
草丈も15cm前後まで伸びていました。9月23日にまいた小麦は、ゆっくりと着実に成長してくれているようです。
雪は午前中は降り続いていたものの昼には上がり、その後出てきた太陽により、きれいに溶かされ無くなったようです。
小麦が完全に雪に覆われるのはまだ少し先になりそうです。
とはいえ、美幌の今日の最高気温は5℃、明日は6℃、明後日は3℃と、どんどん寒くなっていきます。
12日には、-5.5℃になっていました。
オホーツクの冬はときには-20℃にも達するほどの厳しいものです。
ゆめちからの上に降り積もる雪が、実はこの寒さから守ってくれる布団のような役割を果たします。
昨年は雪が少なすぎるために、寒さが小麦に与える影響が心配されました。
今年の美幌はどんな冬になるのでしょうか。