寒い寒い美幌の冬もようやく終わりを告げ、次第に暖かくなってきました。
ここ一週間で気温が零下を割ったのは一度だけ。本格的に春の到来です。
気温が暖かくなるにしたがい、畑の雪もみるみる溶けて、久しぶりにゆめちからのお目見えです。
冬の間、雪の下でじっとねむっていたゆめちから。
葉先は茶色く変化しているものの、中心部分はしっかり緑色。
今年もマイナス20℃くらいまで冷え込んだ美幌の冬を耐え抜いてくれました。
ゆめちからの大きさを見てみると、草丈が15cm前後、分げつ数が6本程度と雪に隠れる前からほとんど変わっていません。
やはり、雪の下ではほとんど成長せずに休眠状態にあるようですね。
寒い冬をそっと耐え続けていたゆめちから。
春になり、暖かくなるにつれて、葉が立ち上がりぐんぐん成長する起生期に入ります。
きっと皆さんの学校でも暖かくなりはじめると、あっという間に大きくしてくれるはずです。
プランターでは水切れも心配な時期になるので注意してくださいね!
これからはじまる、ゆめちからのたくましい成長ぶり一緒に観察していきましょう!
久しぶりに、KAKAXIのタイムラプスを載せてみました。2月20日から3月30日の様子です。
雪解けの様子や、背景の樹木にも変化がみられています。