5月に入り、美幌もかなり暖かくなってきました。
最高気温が20℃を超える日もちらほら。
それに合わせてゆめちからのぐんぐん成長しています。
今年のゆめちから栽培研究プログラムに参加している関西の学校のゆめちからの様子を見ると、
すでに小麦色に変化し、そろそろ収穫するのかな?くらいに見えますが、
美幌のゆめちからはまだまだ青々として、成長ざかり。
そろそろようやく止葉期に入るかな?といったタイミングです。
5月21日時点の分げつ数は11から12と先月からほぼ変化してませんが、草丈は35cmから45cm。
先月から約20cm程度成長しました。
青々として、見るからに元気そうな小麦たち。
この時期のオホーツク地域では至るところに、風にそよぐ美しい小麦畑を見ることが出来ます。
学校でゆめちからを栽培している皆さんにもぜひ見てもらいたい光景です。
ゆっくり、ゆっくり成長してきた美幌のゆめちからももうすぐ出穂してくる様子が見られるはずです。
7月の収穫まで、後二ヶ月。今年の美幌は雨が多いのが心配ですが、
これから収穫までの期間は、開花、受粉、子実の成熟とダイナミックに変化する時期となります。
しっかり変化を観察していきますね。