こんにちは、北海道美幌町「さいこうファーム」の吉田です。
プログラム参加校のみなさんから遅れること1ヶ月半、美幌町のゆめちからもいよいよ収穫となりました。
<美幌町のゆめちから収穫の様子>
今年のゆめちから栽培研究プログラムで観察していた畑の面積はおよそ2万平方メートル。
サッカーコートが3面作れるほどの広さです。
この畑にびっしりと育ったゆめちからの収穫はもちろん手作業ではなく、
巨大な「コンバイン」と呼ばれる機械を使います。
▲これが小麦の収穫専用のコンバイン。一緒に写っている人と比較するとその大きさがわかりますよね!
▲下端についている刃を使って、ゆめちからを根本から刈り取り、ドラムを使って機械の中に送り込みます。
コンバインの先端には回転ドラムと刃がついていて、進んでいくと同時に4m以上の幅で一気に収穫していきます。
短時間で大量に収穫できることだけでもすごいのですが、もう一つすごいポイントがあります。
プランターでゆめちからをつくったみなさんは収穫後の脱穀作業、かなり大変でしたよね?
わたしもやったことがあるのでわかります。
このコンバインはなんと収穫と同時にその大変な脱穀までしてくれるんです。
歯と回転ドラムの先に吸い込まれていった小麦は、機体内の複数のローラーの下を通るうちに、
きれいに脱穀されていきます。
コンバインの脱穀様子が気になる方はこちらの動画をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=6nobaEYNXzg
▲コンバインの通った後には麦稈と呼ばれる脱穀後の麦のからが積み上げられます。
▲拾い上げて触ってみると、中身がとられてスカスカになっていることがわかります。
コンバインで収穫されたゆめちからは、ダンプカーに積み込まれ、
すぐさま町内にある農協の小麦乾燥施設へと運び込まれます。
ここから先は、農家の手を離れ、農協から製粉工場に移され、工場で小麦粉に加工され、世に出ていきます。
観察していた畑で採れたゆめちから、巡りめぐってみなさんの食卓にパンとなって届くかもしれませんよ!
<ゆめちから栽培研究プログラムは終了までラストスパート>
美幌町でもゆめちからの収穫を終えました。
来月には、今シーズンのゆめちからのタンパク含量や収量といった出来具合も分かるはずです。
ゆめちから栽培研究プログラムもいよいよラストスパート。今年の結果まとめまで一緒に頑張りましょう!