こんにちは、リバネスの小山です。
12月に入って、寒くなってきましたね。
播種教室から一ヶ月程度経って、綺麗な緑色の小麦がすくすくと育っているのではないでしょうか。
生育時期としては、「分げつ」が始まっている時期かと思います。
分げつとは、主幹の茎のつけ根から枝分かれして新たな芽が出てくることです。
分げつは穂の数に影響し、収穫量に影響するのでとても重要な現象です。
こちらのミッション動画(https://youtu.be/VoLaMC9j8Jo)を参考に、
分げつ観察をして記録していきましょう!
〜草丈と分げつの測定概要〜
<草丈の測定>
植物体の中で一番長い「葉」の長さを止葉期になるまで測定します。一番長い葉が垂れている場合は伸ばして測定します。
<分げつ数の測定>
葉が出てくると根もとから茎が伸びてきます。その茎を分げつといい、数を数えます。下の写真の分げつ数は「2」になります。
土に霜ができる前に次回ミッション「麦踏み」についてお伝えできればと思います。
また、冬休みに水をあげたり観察する担当を決めておきましょうね!
野外の活動になるので、風邪をひかないように気をつけながら、研究頑張りましょう!