「天高く馬肥ゆる秋」といえるような時期も終わりに近づき、冷え込んだ気候になってきましたね。我々のメンバーにはそんな中でも常に半袖のシャツを着て活動している者もおりますが…何か代謝を促進するホルモンが過剰に分泌されているんでしょうかね。皆様にはお体に気をつけて風邪などひかれないようにして頂きたいと思います。風邪は万病の元ですからね。
さて、上のような書き出しで始めさせて頂いた今回は閑話でございます。本校では播種の時に余ったゆめちからの種子を用いて課題研究以外の実験にも取り組んでおり、今回はその紹介をさせて頂きます。
私たちはコムギ(ゆめちから)、ホウセンカ、カイワレの種子を使ってセイタカアワダチソウが分泌する物質が他の植物の発芽に与える影響を調べています。結果も興味深いものが得られたのでより精度を高めた追実験や、発芽だけでなく成長に与える影響を調べる実験も行いたいと思っています。そこでリバネスさんにお願いがあるのですが、ゆめちからの種子を追加で頂く事は可能でしょうか?もしできるなら300粒程頂きたいのですが…学会等での発表も視野に入れておりますのでご協力頂ければ幸いです。
セイタカアワダチソウの根・茎・葉の抽出液が発芽に及ぼす影響の実験
セイタカアワダチソウのコムギの成長に対するアレロパシー作用の実験予定
この他にも与える硫酸アンモニウムの量を変えたり麦踏みを行わずに栽培、移植ムギなど様々な栽培研究、実験を行っています。それらについてもまた詳しくご紹介させて頂く予定です。今後とも課題研究、それ以外の実験ともに意味のある結果が得られるように取り組んでいきたいと思います。
あと、前にうかがっていた「ねじれ個体」などの写真をはりつけておきます。
症状や処置法がわかれば、お教えください。よろしくお願いします。
追加の種、お送りしますね!
ねじれ個体については、葉っぱの成長が部位によってちがいがあるためではないでしょか。色も変わってないので大丈夫だとおもいますよ。
種、有難うございます。
ねじれ個体についても成長をつづけています。