ひさしぶりの更新ですが、開智です。
さて、いつも通りの近況報告です。
本校のゆめちからは起生期に入り、葉が立ちました。
分げつ数、草丈の測定は定期考査中は行えていないので、葉が立っている状態での測定は未知の世界と言えるでしょう。
これから再開していきます。
3月11日、農薬散布を実施しました。部員の一人が自転車で下校中、アブラムシの大群を学校の真近くで発見したことを受け、コムギに対応している農薬を散布しました。本校では日産化学工業株式会社の「日産エルサン粉剤2」を使用しました。
直接、農薬の会社に問い合わせると、葉面散布しないと効力がないとのことだったので、
ガーゼで覆った紙コップに所定の量の農薬を入れ、パラパラと降りかけました。
一応、カッパを着て、防塵用マスク・ゴム手袋を装備して散布しました。
臭いがきついですが、収穫したコムギを食べても大丈夫だそうです。
また、アレルギー体質でないかぎり農薬に触っても問題ないそうです。
鳥害防止用のバリケードは防虫機能を備えていないので、プランター内にもアブラムシが侵入していました。駆除を徹底したいと思います。
同じく3月11日、幼穂観察を行いました。形成されたばかりの幼穂はとても小さく、顕微鏡を使って観察しました。今、株から幼穂を取り出す技術を持っている部員は一人なので、これから全員で技術向上を目指して努力していこうと思います。ゆめちからと我々のこれからの成長が楽しみです。実は起生期分の追肥も既に行っているのですが、別の部員の方がそれに関する記事を書いてくださるとのことなので今回は割愛させて頂きます。
(1めもりは0.5mm)
幼穂(ようすい)は、葉の付け根(根のすぐ上)にあります。葉を1枚1枚丁寧にはがしていくと見つかります。
1~2mm程度で、肉眼でギザギザを何とか認識することができます。
エルサンについての説明に誤りがありましたので、訂正しました。
(吸収されて効力を発揮するのではなく、葉面散布して効力を発揮する)
再掲載、お手数おかけして申し訳ありません。よろしくお願いします。
幼穂観察してくれたんですね!しっかり成長してますね!
追肥は初めの計画通りでしょうか?ブログでの報告楽しみにしています!
Pascoです。
井上先生よりご依頼いただきました重複したブログ記事は非公開といたしました。
ご確認くださいませ。
ご連絡ありがとうございました。